睡眠時間について

ある調査による日本人の平均睡眠時間は7時間22分です。

これは、世界的にみても短い時間です。アメリカの実験によると、6時間睡眠を2週間続けた場合、作業能率は一晩徹夜したのと同じくらい低下することが明らかになっているデータが出ています。

また、1日の睡眠時間が5時間を切ると、脳・心臓疾患の発症を高めるとされ、新しい労災認定基準では、残業時間が月に100時間、2~6カ月で平均80時間以上の場合には、業務と脳・心臓疾患の関連性が高いと判断されることも。

今や日本人の4人に1人は睡眠不足に悩んでいるといわれています。

そして睡眠不足は、高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中、うつ病などの病気になる危険性を高めます。

これらの生活習慣病と睡眠不足は、同じ健康問題としてとらえるべきなのです。

皆さんも睡眠時間を8時間摂るように心がけると、普段の仕事の作業効率も格段に上がるでしょう。

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